長浜市のサ高住様で、ホスピタリティ向上研修(第2回)を担当しました!

ホスピタリティ向上研修 第2回を実施しました!(長浜市・サービス付き高齢者住宅様)

先日、昨年度に続き、長浜市にあるサービス付き高齢者住宅様で、ホスピタリティ向上研修の第2回目を担当させていただきました。

今回は、昨年度に学んだ

  • 表情のつくり方
  • 立ち居振る舞い
  • 言葉遣い

などの実践バージョン。座学だけではなく、現場で実際に使える動作・声かけ・コミュニケーションに落とし込むことをテーマに進めました。


昨年度の学びを、確実に業務へ反映されていました

ご参加くださった皆さまは、普段からとても親切で、おもてなし意識も大変高く、私自身、いつも温かい気持ちで研修に伺っています。

今回お会いして一番印象的だったのは、

「おひとりお一人が、昨年度の内容を何かしら意識して実践してくださっている」

という点でした。

・立ち止まって挨拶をする
・名前を呼びかけてから話しかける
・ドアを開ける時は丁寧に、自分の名前を名乗りながら入室する

こうした小さな工夫が、実は入居者様にとっては大きな安心につながります。
スタッフの皆さまの姿勢から、”より良くしたい”というまっすぐな気持ちが伝わってきて、講師としてとても励みになります。


忘れていても大丈夫。大切なのは「一つでも改善しよう」という姿勢

昨年度の内容は「忘れてしまいました…」とおっしゃる方が多かったのですが、むしろそれで自然です。
研修は丸暗記するためのものではなく、日常業務の中で少しずつ習慣化していくためのヒントだからです。

今回の研修でも、

  • 「この声かけの方が伝わりやすいですね」
  • 「こう動くと、相手から見える印象が違うんですね」
  • 「自分のクセに気づけました」

と、積極的に手を動かし、意見を交わしながら取り組んでくださり、全体がとても前向きな空気に包まれました。


*感じのよさ*は技術で伸ばせる

サービス付き高齢者住宅は、入居者様が生活の場として過ごす場所。
だからこそ、スタッフのちょっとした気遣い・声のトーン・立ち方・表情が、毎日の安心感に直結します。


今回のように、実践形式で一つひとつ確認する時間は、実務での定着度が大きく変わります。
皆さまの吸収力の高さに、講師としても大きな可能性と手応えを感じた研修でした。

おもてなしの心をすでに強く持っている皆さまだからこそ、
その良さを磨けば磨くほど、施設全体がもっと魅力的に、もっと選ばれる場所へと進化します。

次回も、より現場で使える具体的なコミュニケーションと所作をお届けできるよう準備してまいります。


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上田由佳子